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インタビュー

仕事も育児も自分のペースで。“助け合い”が私のコンセプト!

東上野店 店長 白石 由香さん

働き方を自分で選べるから子育てしながらでも働きやすい。

私が入社したのは2002年。学生の頃に飲食店やテーマパークでのアルバイトを経験したことや、両親が飲食店で働いていたこともあり、飲食業界で働くことに興味を持っていました。そんな中、当時の就職活動の一環としてピザハットでアルバイトをすることに。働いているうちにピザのおいしさはもちろん、豊富なメニューや、ピザをつくって届けるためのチームワークに心を惹かれまして。気づけば、ピザハットで社員になっていました(笑)。

 店長になったのは入社3年目。その年に結婚もしました。いまは中学3年生から5歳まで、4人の子どもを育てています。ピザハットでは、産休・育休後の復職の際に、職位をどうするかも自分で選べます。私は、元の店長のまま復職しました。時短制度も利用していますが、店長はもともとフレックスタイム制なので、自分の裁量で勤務時間を決められますし、ピザハットでは、自分の生活に合わせて就業時間や出勤日数を設定できる「選べる就業コース」も導入しています。子どももだいぶ手がかからなくなってきましたし、自分の環境によってフレキシブルに働き方を変えられるので、ストレスなく、自由にやらせてもらっています。

店長は、みんなの“お母さん”。スタッフの成長が私の喜びです。

店長としての業務は、ひとりの経営者として店舗を管理・運営すること。裁量の分だけ責任も大きくなります。4大経営資源とされるものに“ヒト・モノ・カネ・情報”がありますが、なかでも一番重要なのは“ヒト”だと私は思っています。そして、だからこそ一番大変で、一番面白いのも“ヒト”なんだと思います。

 店長になりたての頃は、私が若かったこともあって、話を聞いてもらえないこともありました。なかには良い関係性とは言えない状態で辞めてしまうクルーもいました。私の経験の浅ささゆえ、頭ごなしに言ってしまったり、同じ言葉でしか伝えられなかったりしたこともあったかなと思います。経験を積んだいまは、自分のなかの引き出しも増えて、いろいろなパターンで対応できるようになりました。そのおかげで、スタッフとの信頼関係を築くこともできています。これには、母親になったことも役立っているかもしれません。4人の子育ては、臨機応変じゃないとやっていられませんから(笑)。自分の子どもと同じで、スタッフが成長する姿を見られることは、店長としての大きな喜びになっています。

仕事も育児もチームワーク。助け合いの精神が肝心!

スタッフをまとめるにあたって、ルールやマニュアルがあるものはそれに従えばいいですが、そういう指標のない場合でも、店長としてひとつの方向に先導しなくてはいけません。いわゆるチームワークですね。困りごとがあれば躊躇なく助けを求めることができる、その声にすぐ手を差し伸べることもできる――東上野店では、そんな互助の関係を大切にしています。

 どんな仕事でも同じだと思いますが、自分ひとりでできることは限られています。みんなで支え合うからこそ、よりよいものができるのだと思います。これは育児も同じ。我が家では、私と同じくピザハットの社員である夫と、同居する義両親の4人で協力し合って子どもを育てています。みんなで分担することで、子どもたちとそれぞれの関係を築いてきましたし、家族としての結束も強くしてきました。

 ピザハットの女性店長はまだ多くはありませんが、これまで周りの方々に助けてもらいながら、いままでやってきました。女性だからといってひいきされたことも、邪険にされたこともなく、同等に扱ってもらっています。女性としても、働く母としても、ピザハットはとても働きやすい環境。これからも、スタッフ一人ひとりに合ったかたちでしっかり向き合い、家族のようなチームワークを育んでいきたいと思います。

※この記事内の所属や役職は取材当時の内容です。